楽しく働く環境

こんにちは、TRANSIC MDの小寺です。
今年も残すところ20日を切りました。1年はあっという間ですね。
それなのに、今年を振り返ると思い出せないことも多いですよね…。

さて、今年の最後のお話は、私なりの“楽しく働く”という事について、お話ししたいと思います。


“仕事が楽しい”と言える環境とは

二人の女性が笑顔で仕事の話をしているなぜこのテーマを選んだかというと、先月新しい名刺をもらった時、そこにはTRANSIC株式会社の理念 “私らしく、楽しく、働く”と刻まれていました。

これから名刺を渡す時、きっと相手の方は、私を “私らしく、楽しく働いている人” だと思うだろうし、私もそうありたい、と考えるようになったのがきっかけです。

それから数日後、東京のある駅に、“今日の仕事は楽しみですか”と書かれた広告が、1日で掲載を取りやめたという話題がニュースになりました。
そんなこと聞かれたら嫌な気持ちになる、と炎上したようですが、私は仕事が楽しみか尋ねられたら、YES!と答えられるかな?と自問自答。

この2つの出来事から、“仕事が楽しい”ということは、どんな環境ならYES!と言えるのかな、と考え始めていました。


気持ちよく仕事に向かえる言葉

パソコンで仕事をする女性そんなことがあって数日、海外の生産者に、電話で品質の注意点や連絡の悪さをくどくどクレームを言ったときに、相手は最後に

“Why don't you encourage me?”

その言葉を聞いたとき、耳を疑いました。
なぜ、私を励ましてくれないの?だと???

私はクレームをしてるんだけど。
“Why can I encourage you?(どうして私があなたを励ますの?)”と心の中ですぐに反応したのですが、口に出す前にふと、確かに文句だけ言って終わりじゃ相手も疲れるな、と思いとどまりました。

思い起こせば、励ますことをしてもらったことはあれど、してこなかった自分に気がつきました。
一緒に働いている人に文句を言うだけでなく、一緒に頑張ろう!となぜ言えないのか。
問題を改善したらもっと良くなるよ、頑張ろう!と言えば、相手は気持ちよく仕事に向かえます。

“私らしく”働くためには、周りの人の“らしく”も尊重しなくてはなりません。
“楽しく働く”ためには、一緒に働く人を楽しませることも必要ですね。

もちろんミスや不足はしっかりと原因と改善を繰り返し、前進していかなくてはなりません。
でも、前向きな言葉をかけるだけで、また頑張れるのはみんな同じではないでしょうか。

一緒に働く人のいいところを尊重し、お互いを勇気づけていける環境はきっと働いていて楽しいはず。
周りの人に嫌なことがあったり、落ち込んだら最後にそっと“I encourage you.(私は励ますよ!)”そう思った小寺でした。

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